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公募は平成21年度をもって終了しました。なお、平成21年度まで実施してきた「地域イノベーション創出総合支援事業」は、「研究成果最適展開支援事業【A-STEP】」に再構築し、平成25年までに段階的に終了いたします。

事業概要

大学等の研究成果に基づくものであり、数年以内に企業化開発に移行することが見込まれ、企業化に向けての試験研究を必要とする課題について、大学等の研究機関と企業が共同で研究を実施するものです。
プラザ宮城は必要に応じて、研究推進のための運営会議等への参加や定期的な進捗確認、研究の推進や企業化へ向けた戦略の助言等のサポートを行います。

採択課題一覧

平成20年度
飲酒にともなうアセトアルデヒド生成による健康問題を解決する原因除去型サプリメントの開発
代表研究者 東北大学大学院工学研究科
教授/中山 亨
共同研究企業 サントリー株式会社(大阪府)
研究期間 平成21年4月 〜 平成24年3月
内容 本研究は、食酢の製造に用いられるGluconobacter oxydansは強力なアセトアルデヒド分解活性をもち、有害な過酸化水素を副生しない。この新規なアセトアルデヒド分解酵素系(GOALDシステム)により、飲酒後に口腔内に蓄積するアセトアルデヒドを酵素的に消去し、飲酒にともなうアセトアルデヒド生成に関わる健康問題を根本的に解決する原因除去型のサプリメントの開発を目指す。
携帯端末に搭載可能な超高速通信用ミリ波ビームフォーミングアンテナの研究開発
代表研究者 東北大学 電気通信研究所
教授/加藤 修三
共同研究機関 独立行政法人 情報通信研究機構(神奈川県)
共同研究企業 株式会社日立製作所 中央研究所(東京都)
研究期間 平成21年4月 〜 平成24年3月
内容 本研究により、現在多種のメモリインタフェースからなる携帯端末へ(から)のデータ伝送を超高速 (ギガビット/秒)かつ“静態・人が室内で移動する環境”でインタフェースを意識せずに低消費電力で実現できる。また、本開発技術はPC周辺機器の超高速無線化、壁掛けTV等、携帯端末以外の種々の電子機器へも適用が可能であり、超高速(ギガビット/秒)屋内無線通信方式実現の要と期待される。

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平成19年度
縦型構造の電荷蓄積膜方式セルを積層した超高密度不揮発性半導体メモリの製造技術の開発
代表研究者 東北大学 学際科学国際高等研究センター
教授/遠藤 哲郎
共同研究機関 東北大学
共同研究企業 東京エレクトロン(株)
研究期間 平成20年4月 〜 平成22年3月
内容 本プロジェクトでは、従来の平面構造メモリと比較して飛躍的な高集積化が実現できる3次元構造不揮発性半導体メモリ技術と新しいデータ記憶方式である電荷蓄積膜方式セル技術をコア技術として、従来の数倍の容量(従来の数分の一の低コスト)と従来の10倍の書込み速度を有する高性能不揮発性半導体メモリの製造技術を開発する。これにより、平面構造に立脚した従来のフラッシュメモリにて課題となっている更なる大容量化・低コスト化と、市場から強く要求されている書込み速度の高速化を同時に実現する高性能不揮発性半導体メモリの製造技術の確立を目指す。
タンパク質リン酸化ディスプレイ法の開発と創薬・診断ツールへの応用
代表研究者 慶應義塾大学 政策・メディア研究科 准教授/石濱 泰
共同研究機関 慶應義塾大学
共同研究企業 ジーエルサイエンス(株)
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株)
研究期間 平成20年4月 〜 平成23年3月
内容 タンパク質リン酸化は、細胞内情報伝達ネットワークにおける主要な情報伝達手段であり、細胞外情報伝達物質によって誘因される細胞応答を媒介するため、特に創薬・診断分野で注目されている。リン酸化ペプチド特異的な濃縮法に基づくリン酸化プロテオーム測定技術開発と情報伝達ネットワーク解析等のインフォマティクスツールの開発を行い、タンパク質リン酸化の包括的定量解析システムを構築し、細胞外情報伝達物質とその受容体に対応した細胞内タンパク質リン酸化ネットワークを可視化する。キナーゼを標的とする分子標的薬の創薬支援や、個別化医療への展開を目指す。
糖尿病治療を目的とした革新的膵島分離システムの開発
代表研究者 東北大学 国際高等研究教育機構 准教授/後藤 昌史
共同研究機関 東北大学
共同研究企業 野村ユニソン(株)
(株)REO研究所
研究期間 平成20年4月 〜 平成23年3月
内容 膵島移植は細胞療法という“患者に優しい”低侵襲治療法であるが、膵臓から膵島を分離する現行のシステムに技術的課題を有しているため、一般医療には至っていないのが現状である。本研究においては、保存中の膵組織の品質を向上させ、さらに膵島自身が発現する炎症起因性メディエーターを制御し、移植成績向上に繋がる新規膵島移植溶液の開発を行う。また、中空糸技術を至適化することにより、膵島のエネルギーステータスを向上し得る新規膵島分離回路の実用的開発を目指す。

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平成18年度
生体用高機能性チタン合金の組成の最適化と医療器具への応用
代表研究者 東北大学金属材料研究所 名誉教授/花田 修治
共同研究企業 トミー株式会社
瑞穂医科工業株式会社
TDF株式会社
研究期間 3年
内容 安全安心な医療確立のために、細胞毒性やアレルギー性の無い新しい生体用チタン合金を開発し、合金組成を最適化することにより、超弾性・低弾性率・高強度・冷間加工性を発現させ、これらの特性を活かした医療器具(歯列矯正用超弾性アーチワイヤ、人口股関節用低弾性率高強度インプラント)を新規な加工プロセス法により低コストで作製し、毒性やアレルギー性の懸念される現用医療器具を代替するための技術開発を行なう。

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平成17年度(終了)
REG遺伝子発現によるがんの予後診断法の実用化と治療薬のグランドデザインの確立
代表研究者 奈良県立医科大学 教授/高沢 伸
(前 東北大学大学院医学系研究科 教授)
共同研究企業 株式会社日本遺伝子研究所
株式会社江東微生物研究所
大鵬薬品工業株式会社
研究期間 3年
内容 消化器がん細胞にはREG遺伝子を発現し、これを自らの増殖因子として増殖するものがある。そこで、免疫染色及びRT−PCRによりREG遺伝子発現検出を検査技術として実用化する。臨床データと本検査結果の対応による患者生命予後の予知可能化開発を行う。また、REG蛋白質中和抗体を作製し、その制がん医薬品化開発を進め、戦略的特許出願を行う。
常温常圧下におけるハイドロキシアパタイト厚膜形成法の開発と新しい虫歯治療への応用
代表研究者 東北大学大学院工学研究科 教授/厨川 常元
共同研究企業 株式会社仙台ニコン
株式会社サンギ
研究期間 3年
内容 粉体の高速衝突現象を利用した材料付着現象を応用し、室温、大気圧環境下でハイドロキシアパタイト(HAp)厚膜をヒトの歯面(エナメル質、象牙質)に成膜することを試みる。本手法は、新しい生体・バイオマテリアルインターフェースを提案するもので、虫歯治療や予防歯科の分野において新しい可能性を示すものである。

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平成16年度(終了)
代表研究者 東北大学大学院工学研究科 准教授/藤田 麻哉
共同研究企業 株式会社東芝
研究期間 平成17年4月〜平成20年3月
内容 現在冷凍技術の主流である気体冷凍の代替を目指し、外部磁場変化により磁性体の磁気エントロピーや温度が変化する「磁気熱量効果」を利用した磁気冷凍技術の確立を目指す。
具体的には、水素吸収による常温域近傍の広い温度範囲に動作温度設定が可能で、永久磁石により印加可能な低磁場で、大きな磁気熱量効果を示すメタ磁性物質であるLa(FeSi)13Hyを用いて、「高効率・クリーン・安全・ノンフロン」という特長を持った新規磁気冷凍システムの実現を目指す。
45nm世代IC多層配線におけるバリア層自己形成プロセスの開発(※終了)
代表研究者 東北大学大学院工学研究科 教授/小池 淳一
共同研究企業 株式会社東芝
三菱マテリアル株式会社
研究期間 平成17年4月〜平成19年3月
内容 45nm世代の超高性能集積回路(IC)には、IC配線内部の高電気抵抗バリア層を5nm以下の厚さにし、低抵抗・高信頼性を併せ持つ多層Cu配線を形成する必要がある。現在のバリア層形成技術は90nm世代に必要な性能も達成出来ていない。これを解決する為にCu-Mn合金を利用したバリア層自己形成プロセスを開発する。このプロセスを低誘電率絶縁層からなる最先端の多層配線構造に適用し、45nm世代以降のIC配線形成技術の実用化を目指す。
超広帯域バイオフォトニクス光源の開発
代表研究者 東北大学未来科学技術共同研究センター 教授/横山 弘之
共同研究機関 東京農工大学
共同研究企業 住友大阪セメント株式会社
研究期間 平成17年4月〜平成20年3月
内容 小型半導体超短光パルスレーザーを用いて、独自の非線形光デバイスによる高効率波長変換により、100kWレベルの高出力と波長変換(390〜1550nm)を実現する安価・小型・動作安定性のある光パルス発生装置を開発する。1光子および多光子レーザ顕微鏡や、多光子効果ナノ加工などバイオメディカル分野への応用が期待出来る。

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平成15年度(終了)
食物を飲み込むことができるナノテク人工食道の開発
代表研究者 東北大学加齢医学研究所 教授/山家 智之
共同研究企業 トキ・コーポレーション株式会社
研究期間 平成16年4月〜平成18年9月
内容 食道癌の手術は最も難しい手術の一つであり、その原因の一つに食道摘出後の再建問題がある。食道を再建するためには、胃や腸管を用いるので、開胸、開腹手術が必要となり、手術侵襲は大きく、高齢者への手術は不可能である。本プロジェクトは、高性能形状記憶合金バイオメタルを応用して、食物を飲み込むことができる臨床応用可能な人工食道を開発する。
新規コンポジット膜を利用した水素センサー及び水素選択透過膜の開発
代表研究者 岩手大学工学部 准教授/山口 明
共同研究企業 株式会社ミクニ
研究期間 平成16年4月〜平成18年9月
内容 セラミック−金属コンポジット材料は、水素を選択的に透過し、電気抵抗率が高いという性質を持つ。一方、イットリウムなどの希土類金属とその水素化物は、水素濃度により可逆的に構造や電気抵抗率などの物性が変化する。これらを組合せ、常温で使用できる水素センサを開発する。また、不純ガスの電極への侵入を防止する水素透過膜として開発する。

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平成14年度(終了)
フォトニック結晶によるコントローラブル光デバイスの研究開発
代表研究者 (元)東北大学未来科学技術共同研究センター
教授/川上 彰二郎
共同研究企業 日立電線株式会社
株式会社フォトニックラティス
研究期間 平成15年2月〜平成17年9月
内容 本提案は、凹凸ナノ構造を周期的に積層する新しい「自己クローニング(堆積とエッチングを同時に行うことで、基板の表面形状をそのまま残した薄膜形成をおこなう)技術」を用いて作製したフォトニック結晶に液晶を装荷させ、液晶への電圧印加により波長を変換する等により、次世代技術となる平面光回路への多機能・小型集積・省電力化を可能にするもので、光通信上不可欠な技術である可変波長フィルタや可変遅延素子の低コスト化が期待できる。
鏡面ダイヤモンドによる「新しい滑り」の創出
代表研究者 東北大学流体科学研究所 教授/高木 敏行
共同研究企業 株式会社白田製作所
冨士ダイス株式会社
日本素材株式会社
研究期間 平成15年2月〜平成17年9月
内容 本提案では、ダイヤモンド−メタル複合体に関する技術を応用して、メタルセラミックTi3SiC2を用いたクリーンルーム用無塵摺動部品や家電用無音軸受の開発、およびパイプ生産用鏡面金型の開発を行う。 ダイヤモンドの硬さを利用することにより無潤滑で摩擦の非常に少ない滑りを実現でき、次世代半導体製造に必要とされるクリーンルームや静かな家電(空調、冷蔵庫、洗濯機等)の創出が期待される。
次世代シンチレータ結晶およびそのデバイス技術の開発
代表研究者 東北大学多元物質科学研究所 教授/福田 承生
共同研究企業 株式会社コイケ
株式会社福田結晶技術研究所
研究期間 平成15年2月〜平成17年9月
内容 次世代シンチレータ結晶とフォトダイオードからなるデバイス創成による事業化を目指す。当該デバイスは宇宙線検知、材料のX線等による組成分析、原子力分野の放射線検知、更にはPET等の医療画像技術などに使われる、ハイテクを支えるデバイスである。本提案のデバイスは、現行の光電子増倍管より15倍以上の高感度化が期待される。また、既存のシンチレータやそのデバイスを利用する限り、欧米に特許を押さえられているために、国内における飛躍的な経済効果は期待できない。しかし純然たる日本発の技術である本提案のデバイス創成は極めて大きな経済効果が期待できる。
ナノエレクトロニクス対応新規炭素クラスター創製
代表研究者 東北大学大学院工学研究科 教授/畠山 力三
共同研究企業 株式会社イデアルスター
研究期間 平成15年2月〜平成17年9月
内容 フラーレン(C60等)の中に原子を入れる研究は従来から行われているが、効率よく原子を入れる技術は確立されていない。本提案では、プラズマ技術を用いて各種原子内包フラーレンの高効率大量合成を試みる。
生分解性プラスチックのバイオケミカルリサイクル技術の開発
代表研究者 東北大学大学院農学研究科 教授/五味 勝也
共同研究企業 昭和高分子株式会社
研究期間 平成15年2月〜平成17年9月
内容 従来、疎水性の高い固体である生分解性プラスチックを基質とし生分解性プラスチック分解菌を生育させることは非常に困難であり、プラスチックの分解効率は悪い。本提案では、麹菌が固形物を分解することに最も適していることに着目して、遺伝子工学的手法により改良し、その麹菌を用いて生分解性プラスチックを高速、高効率での分解を可能にし、原料となるモノマー、もしくはオリゴマーの再生産が可能なバイオケミカルリサイクル技術の開発を目指す。

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