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吉成カフェ"Zacばらん"(第五回)

 
吉成カフェ“ Zac(ざっく)ばらん”(Z:zest, A:action, C:coordination)と称し、
気楽なサロン形式の会を定期的に行います。
研究シーズを事業化するために参考となるような企画をしています。

【日 時】 2009年12月19日(土) 15:00 〜 16:40
【会 場】 JSTイノベーションプラザ宮城 3階 セミナー室
【テーマ】 「産学連携」「地域ネットワーク」「拠点事業」・・・最新情報と構想!!
【話し手】 齊藤 仁志 氏
独立行政法人科学技術振興機構(JST) 地域事業推進部 参事役
兼 イノベーション推進本部 産学官イノベーション創出拠点推進部長
【内容】  
 JSTの地域事業を推進されてこられた齊藤部長から、拠点事業に加えて、「事業仕分け」での「廃止」評価で揺れる地域事業について、今までの経緯、最新状況、今後の構想など、ザックバランにお話をお伺いすることができました。

〜 行政刷新会議「事業仕分け」について 〜
 11月13日金曜日の午後、「地域科学技術振興・産学官連携」を議論する第3WGが開催され、「知的クラスター創成事業」、「都市エリア産学官連携促進事業」と同じグループの「地域イノベーション創出総合支援事業」も、「廃止」評価になりました。その結果、育成研究やシーズ発掘試験など「地域イノベーション創出総合支援事業」に含まれる事業も見直しとなりました。

〜 JST地域事業「よもやま(四方山)話」〜
 「産学官連携政策、この10年」
 科学技術立国を目指した第1期科学技術基本計画から現在までの政策について説明されました。







「JSTの地域事業」
 齊藤部長が地域事業に携われた平成6年から現在までの主な実施内容を説明されました。
 全国16箇所のプラザやサテライトの開設やシーズ発掘試験や育成研究、研究開発資源活用型などの重点地域研究開発推進プログラム、また、地域卓越研究者戦略的結集プログラムや地域結集型研究開発プログラム・共同研究事業、地域研究開発促進拠点支援(RSP)などの事業、そして、重点研究支援協力員派遣事業やイノベーションコーディネータ表彰の制度など、多くの施策を企画し実施されてきたことへの想いや苦労話、その時ときには言えなかった裏話などをお話しいただきました。
 来年度も新たな企画をされていたのですが、事業仕分けにより実現は困難な状況となっているそうです。

「JST施設整備費補助金の考え方について」
 「地域産学官共同研究拠点整備事業」における施設整備費補助金の考え方が変遷してきている状況や、事業を進める中で47都道府県との連絡網ができたこと、拠点を40箇所選んだ経緯など率直にお話しされました。

「地域産学官連携拠点ネットワーク(仮称)の構築について」
 地域事業、拠点事業の資産を活用し、プラザ・サテライト事業の反省も踏まえて、地域産学官連携を強化する「地域産学官連携拠点ネットワーク」なる構想の実現に向けて着々と手を打っている状況についてお話しされました。

「主役は地域:地域の地域による地域のための科学技術振興事業」
 地域が主役であり、JSTは地域をサポートしていくような、よい関係を築いていきたいとお話しいただきました。

〜 進行係から一言 〜
 拠点事業に加えて、事業仕分けで揺れるJST地域事業の過去から現状まで、率直にお話いただけた。
地域、日本の活性化に向けて、科学技術が一層寄与するように努力しましょう。

【第五回進行係】大野健一(JSTプラザ宮城 技術参事 兼 科学技術コーディネータ)
【世話係】小池美穂(JSTプラザ宮城 事務参事)

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